AutoItV3 COM ウインドウ 未分類

AutoIT : WinGetState

投稿日:2014年3月10日 更新日:

説明

ウィンドウの状態を返します。

画面に表示されていないウインドウの状態も取得できます。

 

形式

Function WinGetState(strTitle As String, [strText As String]) As Long

 

パラメータ

  • strTitle : 対象となるウィンドウのタイトル
  • strText : (オプション) 対象となるウィンドウのテキスト

 

戻り値

  • 成功 : 1 以上
    ウィンドウの状態を数値で返します。
    複数の値を足した形で返されます。

    • 1 : ウィンドウが存在
    • 2 : ウィンドウが可視
    • 4 : ウィンドウが操作可能
    • 8 : ウィンドウがアクティブ
    • 16 : ウィンドウが最小化の状態
    • 32 : ウィンドウが最大化の状態
  • 失敗 : 0
    ウィンドウが見つからない場合、メモリ上にも存在しない場合は 0  を返します。
    AutoIt.error は 1 に設定されます。

備考

  1. 実際に使った感想なので、配布本サイトとは少し異なった内容になっているかもしれません。

    

注意

  1. 戻り値 1 は画面には表示されてないが、メモリ上には存在する画面の事です。
  2. メモリ上の問題も考えれば WinExists よりはこちらの WinGetState を使った方が確実にウインドウの状態を確認できます。

 

※準備中

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