AutoIt のインストール例を紹介します。
- AutoItV3 3.3.10.2
AutoItXのCOMインターフェイスを使う時は別途レジストリ登録が必要です。
最後に手順を紹介します。 - Windows 7 64bit
1. ダウンロードした autoit-v3-setup.exe ファイルをマウスで右クリックします。
以下のポップアップメニューが表示されたら「管理者として実行(A)…」を選択します。
2. 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されます。
「はい(Y)」ボタンをマウスでクリックします。
次のプロクラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?
プログラム名: AutoIt v3 Installer
確認済みの発行元:AutoIt Consulting Ltd
ファイルの入手先:インターネットからダウンロード
詳細を表示する
はい いいえ
これらの通知を表示するタイミングを変更する
3. 「Next >」をマウスでクリックします。
4. ライセンスの確認画面です。
「I Agree」ボタンをマウスでクリックします。
5. 以下の画面は64bitのOSを使っている時だけに表示されます。
64ビット環境での開発&使用ならば「Use native x64 tools by default」をオンにして、「Next >」をマウスでクリックします。
6. AutoItスクリプトファイル[.au3]の起動方法です。
デフォルトの「Run the script」のままで、「Next >」をマウスでクリックします。
7. インストールするコンポーネントです。
デフォルトで「Next >」をマウスでクリックします。
8. インストール先フォルダの指定です。
デフォルトで「Install」をマウスでクリックします。
9. インストールが始まりました。
しばらく待ちます。
10. インストール完了の画面です。
「Finish」をマウスでクリックします。
11. AutoItのヘルプファイルの履歴が表示されます。
画面を閉じます。
上記でAutoItV3 のインストーラーautoit-v3-setup.exe によるインストールは完了です。
しかし、ActiveX/COMインターフェースの AutoItX(OLE)を利用する場合は AutoItX3.dll を手動でレジストリ登録する必要があります。
※Windows XP 32bit の場合は以下の作業は不要です。
1. コマンドプロンプトを開きます。
AutoItX3.dll が登録されているパスを指定してレジストリ登録コマンドを入力します。
Windows 7 64bit の場合:
regsvr32.exe “C:¥Program Files (x86)¥AutoIt3¥AutoItX¥AutoItX3.dll”
2. 以下の画面が出たら、レジストリ登録は成功です。
RegSvr32
C:¥Program Files (x86)¥AutoIt3¥AutoItX¥AutoItX3.dll のDllRegisterServer は成功しました。
OK
64bit のプログラム言語からActiveX/COMインターフェースの AutoItX(OLE)を利用する場合は AutoItX3.dll では無く64bit版の AutoItX3_x64.dll を手動でレジストリ登録する必要があります。
regsvr32.exe “C:¥Program Files (x86)¥AutoIt3¥AutoItX¥AutoItX3_x64.dll”
以上で、インストールは全て完了しました。